ASIAN KUNG-FU GENERATION
月光
http://nico.ms/sm6006610
ギターキッズ達がアジカンをコピーするとき、ライブ映像などを見て音作りの参考にするときに多くが目標にするのは、おそらくこの月光が収録されてる「映像作品集3巻 Tour 酔杯(sui cup) 2006-2007 The start of a new season」の時期の音だろう
リードの建さん(喜多建介)がアンプをマーシャルJCM900からBognerのEcstasy 101Bにキャビネットも含めてフルセットで変更してからの、最初の公式ライブ映像作品で僕もこの時期の音を目標に音作りをしていたものだった
(ボグナーのアンプヘッド自体はメタルグリル仕様の101Bを2005年からレンタルで使い続けていたけど、そのうち音が気に入って上下セットで自分用に導入したと語っていた。最近のゴッチのインスタグラムにもLAレコーディングの模様がアップされており、建さん大好きボグナーが3台も写っていた。多分一つはウバーシャルのツインジェット)
実際、3巻の内容は素晴らしい
ファンクラブまでの人気楽曲を寄せ集めて、イカした繋ぎだったり前奏セッションだったり、この月光のアウトロのノイズセッションだったり、大変贅沢な内容だと思う
横浜アリーナ2Daysの模様を編集し22曲分収録されていて、当時のラジオの話では
ゴッチ「二日間同じ服装でお願いしますって言われてたんだけど、そんな陰謀には屈さないぞ。ということで、二日目はジョンレノンの赤い"YOU ARE HERE"Tシャツ来て行った。」と話していた
実際フラッシュバックと未来の破片は繋げて演奏しているのにも関わらず、フラッシュバックでは紫T、未来の破片になった瞬間に赤いTシャツにかわっている
ラジオを聞いてなかったら、???となっていたことだろう
ギターに目覚めた頃に発売されて、当時DVDを流しながら合わせてギターを通しで弾いてたこともあった(スコアは持ってなかったので、映像を見ながらコピーもしていた)
今でも、コピバンでアジカンをやるなら、このDVDのライブバージョンでやりたい曲がいくつもある
あとギターの音だけに注目してたわけでもない、山ちゃんのベースの音の心地良さも感じていて、ベースは弾かないのにプレシジョンベース欲しいと思ったものだった
無限グライダーのイントロ&Aメロのディレイギターとベース、ドラムが最高
月光の間奏のギター2本の兼ね合いと、間奏終わりのベースのメロディとドラムもたまらない
現在のアジカンは海外でレコーディングの佳境を迎えていて(もう演奏自体は終わってるっぽい)、今からもう楽しみである。向こうスタッフがリフを褒めてくれると言っていたので大いに期待しているところ
トラベログとかローリングストーンみたいな、一発で曲に引き込んでくれるリフをお待ちしております
コメント
楽器に明るくないので、凄いなぁと思いながらいつも読んでおります(笑)
私も何かやっていればなーと強く思う今日この頃です。
最近のアジカンの曲はなんだか空気が違って、あまり好きになれないのが悲しいです。
仕方がないのは分かるのですが、後藤さんの意見が100%正しいとはどうしても思えなくて。
今でこそこういう風な内容を書いたり、知り合いの楽器の機材に関する相談に乗ったりしてますけれど、やはりそれはアジカンあってこその今の自分だと思ってます
アジカンにのめり込んだからここまで音楽、というか楽器面で成長できたんだな~と
テクニック的なところはここでは関係ないのと、上達できていないので割愛しますw
この意見の返信を考えていたら、全然まとめられませんでした(泣
多分次あたりの日記で、返信内容にあたる意見を書きます
僕の音楽の聴き方とは違うと思うので、相手の意見に寄り添うのはなかなか難しいなと