雑誌の機材写真やライブ映像から見て取れて分かる範囲で書き出してみました
ギターはライブでよく見かけるものだけ取り上げました、のでストラトやテレキャス、エクスプローラーといったレコーディングで使っていたものはまとめてません

○ゴッチこと後藤正文(Vo&Gt.)
ギター:
Gibson Les Paul Special ’59 Reissue
(その他 Gibson Les Paul Special ’59, Gibson John Lennon Les Paul Jr. , Gibson Les Paul Jr. ’61, Gibson Les Paul Special Faded, Gibson Marauder ’76 等)

エフェクター:
・BOSS… TU-2(チューナー), PH-2(フェイザー), DD-5, DD-20(ディレイ)
・CUSTOM AUDIO JAPAN…TWIN TREMOLO(トレモロ)
・Fender… ’63 Reverb(スプリングリバーブ)
・Ibanez… TS-808(オーバードライブ/ブースター)
・SOURCE AUDIO… SA127 Guitar Envelope Filter(オートワウ)
・TC Electronic… Flashback Delay X4(ディレイ)
・オリジナル… A/Bセレクター(出力先のアンプ切り替え)

アンプ:
・Fender Twin Reverb ’65 (クリーンセッティング)
・Fender Supersonic Head(ヘッドアンプ、クランチ/ドライブセッティング)
+ Fender Vibroking(スピーカーキャビネットとして使用)

…ギターは基本的にP-90ピックアップを搭載したレスポールジュニア又はスペシャル(共にダブルカッタウェイ)を使用し、フェンダーアンプの歪にTSでブーストをかけることで中域にコシのあるドライブサウンドになりますね。ツインリバーブのクリーン+チューブスクリーマー、スーパーソニックのドライブにブースト無しという2種類のクランチサウンドを聴いて取れることもある気がします。
ソースオーディオのエンヴィロープフィルター(オートワウ)は今年入ってから足元に見かけるようになってリライトの間奏アレンジのとこで使ってたりしますね。フラッシュバックディレイはオールスター感謝祭のライブのときにスクリーンに写ってるのを確認しました。
DD-20は繋ぎ方としては直列でTSの後、アンプの前なのでノイズプレイをするときにはアンプの歪でディレイ音がブーストされるので音がぐるぐる回るような効果になりますね

○建さんこと喜多建介(Gt&Vo.)
ギター:
Gibson Les Paul Standard ’59 Reissue
(その他 Gibson Les Paul Standard ’58 Reissue, Gibson ES-335 等)

エフェクター:
・BOSS… TU-2(チューナー), FRV-1(’63 Reverbモデリングリバーブ), PH-2(フェイザー), TR-2(トレモロ), DD-20(ディレイ)×2台
・CAJ(Custom Audio Japan)… RS616(プログラマブルスイッチャー/ルーティングシステム) + RS-DSW(ダイレクトアクセススイッチ)
・Electro Harmonix… POG2(ポリフォニックオクターブジェネレータ)
・Guyatone…Wah Rocker WR3(? 型番未確認) (オートワウ)
・MXR… SuperComp(コンプレッサー)
・RJM… mini amp gizmo(アンプコントロールシステム)
・VOX… V847(ワウペダル)

アンプ:
・Bogner Ecstasy 101B + 4×12キャビネット(クリーン/クランチ,リード)
・SHINOS LUCK 6V(クリーン/クランチ)

…BEST HIT AKGツアーのときになんか新しいアンプが増えてる!と思ったらシノーズのアンプでした、その時まで全く知らないものでしたが。
2010年のマジックディスクのアルバムツアー・VIBRATION OF THE MUSICツアーくらいからCAJのスイッチャーが導入されて、ワンタッチで使うエフェクトとアンプのチャンネルを呼び出すことができるように。
さらにワールドワールドワールド終わり辺りから、ディレイを以前使っていたLINE6 DL-4からBOSSのDD-20にし、さらにいつの間にか2台使用になってました笑
Re:Re:のイントロセッションやトラベログの間奏といったディレイのプレイは、アンプの前に直列でディレイを置いてフレーズのディレイ音が目立つようにセッティングしているのがアジカンのリードギターの特徴(他にも空間系エフェクトもアンプのセンド/リターン内ではなく直列でアンプの前段に繋げてる)ですね。ディレイを2台に下のはアンプのエフェクトループに入れる要員なのか、そこはまだ分からないですが。
アンプが2台体制になったことで、3ch仕様のボグナー+シノーズで計4chアンプの音色を作れるようになって、ランドマークツアーでも多彩な音が聴けます。(でもボグナーのレッドチャンネルってブルーとEQ共通なのかな、ゲイン変わるだけかも)
昔に比べると歪はかなり落ち着いたけど、かなりパンチとコシを秘めてますね。レスポールとボグナーの組み合わせは最高のサウンドだと思ってます。



自分が普段気にしてることしか書いてないなあ笑

p.s.
検索でよく辿り着かれてるみたいなので2点補足
・パッチケーブルは2人ともGeorge L’sのソルダーレスケーブル
・パワーサプライは2人ともvoodoo LabのPedal Power 2+
ペダルパワーはグランド独立型(アイソレートタイプ)で、2人ともDD-20を使っているので最善と思う

アイソレートされていないパワーサプライ(ただ並列に分岐してるだけのもの)で他のエフェクター(特に歪み)と共用すると、ノイズが電源伝いに流れ込んでくるので注意

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

  • くるま Minimum Sacrifice (12月10日 8:00)
  • Smile とたけけ (5月10日 21:14)
  • MOON こけこっこ (3月26日 20:30)
  • 8月末。 せきね(仮名) (8月28日 0:55)
  • 白玉 (11月3日 16:46)
  • 定演 株の毛 (4月19日 18:11)
  • 木曜日 iruiruka (3月19日 22:59)
  • 卒業 スピリッツ (3月2日 18:08)
  • 久しぶりに、 トメ (9月11日 0:11)

この日記について

日記内を検索